全国のキッズダンスコンテストにおいてJUDGEを担当するJUDGEに審査ポイントを聞いていくインタビュー第５弾はスーパーキッズ九州早期予選においてJUDGEを務めたMIDORI（hagoromo／酔～sui～ ）が登場

 

福岡を拠点に置くダンサー
HIPHOP、REGGAEを軸に、ジャンルレス&フリーダムなスタイルの彼女のJUDGEポイントは注目だ

 

 

Q キッズダンスコンテストの審査員を務める時に重要視してる部分、気をつけて見てる部分などあれば教えてください

 

スキルや衣装ももちろん大事ですが、1番のポイントはチーム力です。
昨今はバトルイベントも多く開催されていて、キッズの皆さんの個々の成長は目覚しいものがあります。
ですが、今回はあくまでもチームコンテストですので、個々が上手いだけではダメですし、やはり一体感や雰囲気、チームカラーを感じれるチームに目が行くと思います。
気持ちがひとつのチームは観ていて印象に残りますし、心に響きます。
スキルの差があると気になってしまうけれど、でもそれを上手く味として表現出来てればアクセントにもなる…ただモチベーションの違いの違和感はどうしてもカバー出来ません。

 

難しいとは思うのですが、《このコンテストで優勝したい！！》という目標に向かって挑戦、努力する事で自ずと同じ方向に向く事が出来ると思うので、本番までに気持ちを一つにして、挑んで欲しいと思います。

 

全国のキッズダンサーにメッセージお願いします

 

とにかくダンスを楽しんで下さい！
今はバトルやコンテストが豊富で、毎週なにかしら行われてますね。
いつでも挑戦する事ができる当たり前の環境になっていると思います。
目標は上達への1番の近道だとは思うのですが、闇雲に手当たり次第…ではななく、何故、このイベントに出場するのか、オーディションを受けるのか、勝ちたいのか、、改めて考えてから挑戦してみたらいいかもしれませんね。

それだけで何か変わるかもしれません。
皆さん、元々勝ち負けのためにダンスを始めたわけではないと思います。
《楽しい》という気持ちから、上手くなりたい、勝ちたい、有名になりたい、という、更に上を目指す志が生まれたんだと思うんです。

 

《楽しい》の上にその志がある事を忘れずに、挑戦して下さい。

そして、いっぱい踊って、笑って、遊んで、泣いて、色んな体験をして感性を磨いていってくださいね！
無駄な事はひとつもないです！
《キッズダンサー》と呼ばれる年代を楽しんで、踊り続けてください！

 

MIDORI（hagoromo／酔～sui～ ） プロフィール

福岡出身。
17歳の時にストリートダンスの魅力に取り憑かれ、以降hagoromo.、酔〜sui〜、滴好嵐、MIDORIZONEZというチームで九州を中心に活動中。

様々なコンテストにおいて賞を受賞しており、JAPAN DANCE DELIGHT vol.10ファイナリストも果たしている。
現在はREGGAEHIPHOPを軸においたプレイヤーとして、インストラクター、コレオグラファー、ジャッジ等の活動をしている。
ジャンルレスにフリーダムに、観てるものが笑顔になるパフォーマンスを繰り広げる。